EIZO初のウルトラワイド曲面液晶

EIZOから初のウルトラワイド曲面液晶ディスプレイ「FlexScan EV3895」がリリース。本体カラーはブラックとホワイトで、10月16日より販売が開始される。

液晶パネルはアンチグレア加工の37.5型IPS方式で、解像度はフルHDの約3倍に相当する情報量を表示できる3,840×1,600ドット。1台のPCによる高解像度表示の他、最大3台のPCからの入力情報を1画面に集約可能。またKVM機能も備え、複数のPCでマウスやキーボードを共有して切り変えて使用できる。

さらに本体にはUSBハブ機能や、有線LAN機能、85Wまでの給電機能を搭載。モバイルノートPC用のドッキングステーションとしても動作させることができる。

主なスペックは視野角が水平/垂直178°、輝度300cd/㎡、コントラスト比1,000:1。インターフェイスはUSB Type-Cx1、DisplayPortx1、HDMIx2、USB3.1 Gen.1 Type-Bx2、USB3.1 Gen.1 Type-Ax4、RJ-45×1、ステレオミニジャックなど。またスピーカー機能も備える。

本体サイズは幅893.9mm、奥行き240mm、高さ411～603.7mm、重量約13.2kg。スタンドは-5～35°チルト、70°スイベル、192.7mm高さ調整に対応。製品保証は5年間（使用時間30,000時間以内）で、6ヶ月間の無輝点保証も提供される。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
EIZO株式会社： http://www.eizo.co.jp/