2020.09.23 10:50 更新
2020.09.21 配信
以前詳細検証をお届けしたStreacomのアルミニウム製Mini-ITXケース、「DA2」にマイナーチェンジモデル「DA2 V2」が登場。10月第2週から順次販売が開始されることになった。
筐体サイズはそのままにサイドパネルとリアパネルに実装されている通気孔のサイズとピッチを調整。さらにトップとボトムに配置されているメッシュが貼り付けられたアクリルパネルも開口部が大きくなった他、ファンが実装できるよう改良され、冷却性能が高められている。
これらの改良により、特にリファレンス仕様のGeForce RTX 30シリーズでのエアフローが改善。コンパクトながらケース内部の温度を低く保つことができ、より安定した動作が可能になるという。
その他、拡張スロットの開口部の拡張や、大型のCPUクーラーやマザーボードのドーターカードとの干渉を防ぐため、電源パススルーケーブル形状の変更などの改良も行われている。
主なスペックは、ドライブベイが3.5インチx3または2.5インチx6まで、冷却ファンはユニバーサルブラケットが40~180mmサイズ、リアが92mmで、水冷用ラジエターは最大280mmまで。
拡張スロットは2段で、対応グラフィックスカードのサイズは長さ330mm、幅150mm、高さ50mm、CPUクーラーは全高145mm、電源ユニットはSFX/SFX-L/ATXに対応する。本体サイズは幅180mm、奥行き340mm、高さ286mm、容量は17.5リットル。カラーはブラックとシルバーの2色が用意される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Streacom: http://www.streacom.com/