2020.09.24 12:00 更新
2020.09.23 配信
Western Digitalの監視カメラ向けHDD「WD Purple」シリーズに、18TBモデルが追加。2020年10月よりグローバル市場向け発売を開始する。
従来モデルから容量は28%拡大し、より大量のデータを保存可能。また最大64台の高解像度カメラのデータ記録や、32ストリームのディープラーニング解析に対応する「AllFrame AI」機能を搭載する。
主なスペックは回転数が7,200rpm、キャッシュは512MB、インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)で、転送速度は最高272MB/sec、ロード・アンロードサイクル600,000、ワークロードは360TB/年、MTBF150万時間、製品保証は3年間。
本体サイズはW101.6×D147×H26.1mm、重量690g。消費電力はアクセス時6.3W、アイドル時5.9W、スタンバイ・スリープ時0.9W。
また監視カメラ向けmicroSDカードWD Purple SC QD101にも、1TBモデルが新たに追加。NANDフラッシュはP/Eサイクル500回の96層3D NANDで、-25~85℃までのワイドレンジに対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Western Digital: http://www.wdc.com/