「Galaxy S20」ベースのお買い得モデル。スペックやカメラ性能を調整

Samsungより、「Galaxy S20」の廉価モデルに位置付けられる6.5インチスマートフォンの「Galaxy S20 Fan Edition」がリリースされた。スペックや素材、カメラ性能などが調整されており、価格は「Galaxy S20」（999ドル）より安価な699ドルから。10月2日にグローバルで発売される。

画面サイズは6.1インチ「Galaxy S20」と6.7インチ「Galaxy S20+」の間で、ディスプレイは解像度2,400×1,080ドットの有機EL「Infinity-O Display」を搭載。上位同様にリフレッシュレート120Hzに対応する。

プロセッサはオクタコアのSnapdragon 865またはExynos 990（5G非対応版）で、メモリとストレージは8GB+128GB/256GBまたは6GB+128GB、バッテリーは4,500mAhを内蔵。OSはAndroid 10を搭載する。

アウトカメラは「Galaxy S20」から望遠レンズが変更され、1,200万画素超広角+1,200万画素広角+800万画素望遠の3眼構成に。インカメラはより強力な3,200万画素レンズを備える。

筐体はIP68の防水に対応する点は同様ながら、素材はガラスからプラスチックに変更。外形寸法は幅74.5mm、奥行き159.8mm、高さ8.4mm、重量190g。カラーはCloud Red/Cloud Orange/Cloud Lavender/Cloud Mint/Cloud Navy/Cloud Whiteのカラフルな6色をラインナップする。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Samsung Electronics Co., Ltd,： http://www.samsung.com/