チップセットの異なる2モデルがラインナップ

AMD 500シリーズチップセットを採用する、エントリー向けMicroATXマザーボード。製品ラインナップはチップセットにAMD A520を搭載する「A520MH Ver6.1」と、AMD B550を搭載する「B550MH Ver6.1」の2モデルが用意される。

いずれもビジネス向けモデルで、マットブラックの落ち着いた配色のPCBを採用。ソケットはSocket AM4、CPUはTDP105Wまでの第3世代Ryzen（Matisse/Renoir）をサポートし、メモリスロットはDDR4-4933+x2（最大64GB）。ディスプレイ出力はD-SubとHDMIを備える。

A520MH Ver6.1

「A520MH Ver6.1」のスペックは、ストレージはSATA3.0（6Gbps）x4、M.2 2280×1（PCI-Express3.0x4/SATA3.0）、拡張スロットはPCI-Express3.0（x16）x1、PCI-Express3.0（x1）x2。ネットワークチップはRealtek RTL8111H、オーディオチップはRealtek ALC887を採用する。

B550MH Ver6.1

「B550MH Ver6.1」のスペックは、ストレージはSATA3.0（6Gbps）x4、M.2 2280×1（PCI-Express4.0x4/SATA3.0）、拡張スロットはPCI-Express4.0（x16）x1、PCI-Express3.0（x1）x2。こちらもネットワークチップはRealtek RTL8111Hで、オーディオチップはRealtek ALC887を採用する。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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