4K Webカメラも同時発表

AVerMediaは「2020オンライン製品発表会」にて、スタンドアロン型キャプチャボックスの新製品「EzRecorder 330」を発表した。

4Kパススルーに対応するため、キャプチャ中でも描画遅延なくゲームを楽しめる

映像入力インターフェイスはHDMIとAV入力で、レトロゲーム機からPlayStation 4やNintendo Switchなどの最新ゲーム機まで幅広く対応。さらに4Kパススルー出力を搭載するため、キャプチャ中でも遅延のない環境でゲームを楽しめる。

AV入力も搭載しているため、レトロゲーム機のプレイ動画もキャプチャできる

録画用のストレージにNASが利用できるのも大きなメリットだ

またTV録画機能やスケジュール録画機能に加え、ネットワーク機能やオーディオ入力端子を備え、PCレスで動画の配信も可能。ストレージはUSB HDD（最大4TB）、microSDカード（最大512GB）の他、NASをサポートし、グローバル市場向けの発売は2020年第4四半期より開始される予定だ。

Live Streamer CAM 513

同時リリースされた「Live Streamer CAM 513」は、4K解像度に対応するWebカメラ。インターフェイスはUSB Type-Cで、画角94°の広角撮影に対応。またプライバシーを保護するためのレンズカバー機能や、クリアな通話ができるデュアルマイク機能を備える。

PCへの接続はプラグアンドプレイで、ドライバのインストールは不要。またSkype、OBSなど主要アプリケーションとの互換性が保証されている。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
AVerMedia Technologies： https://www.avermedia.com/