省スペース筐体に向く高冷却志向モデル

GPUにNVIDIA GeForce GTX 1650を搭載する、グラフィックスカードの新製品。バスインターフェイスはPCI-Express3.0（x16）。

最大の特徴は長さ180mmに抑えたショートサイズ。VGAクーラーは2スロット占有デザインのデュアルファン仕様で、アルミ製押し出しヒートシンクとの組み合わせにより、高い冷却能力を発揮する。

CUDAコア数は896ユニット、ブーストクロック最大1,620MHz、メモリスピード12Gbps、メモリバス幅128bitで、GDDR6 4GBのビデオメモリを実装。インターフェイスにDVI-Dx1、HDMI2.0bx1、DisplayPort1.4×1を装備する。

推奨電源容量は300Wで、補助電源コネクタは6pinx1、消費電力は75W。外形寸法は長さ179mm、幅115mm、厚さ42mm、重量466g。なおこの製品は、MSIオリジナルのオーバークロックユーティリティ「Afterburner」が利用可能。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
エムエスアイコンピュータージャパン株式会社： https://jp.msi.com/