ARM版Windows 10タブレット「Surface Pro X」の上位版も登場

「Surface Laptop Go」は、Surface Goシリーズ初となるクラムシェル型デバイス。Microsoftが「これまでで最も軽量で最も手頃なSurfaceラップトップ」と謳う12.4型サイズのノートPCで、教育向けを想定して価格は549ドルからに抑えられている。

カラーはアイスブルー/サンドストーン/プラチナの3色で、10月13日より発売。なお日本向けモデルはOfficeを搭載するため、価格は税込84,480円からとなっている。

ディスプレイはアスペクト比3:2のタッチ対応12.4型液晶（1,536×1,024ドット）で、プロセッサは第10世代Intel Core i5、メモリ最大8GB、ストレージ最大256GB SSDなど。OSはWindows 10 Home（Sモード）を搭載する。

ネットワークはWi-Fi 6に対応し、一部モデルには指紋センサーを装備。720pカメラとスタジオ級マイク、13時間動作するバッテリーを内蔵している。インターフェイスはUSB Type-AとType-C、Surfaceコネクタのみ。重量は1,110g。

また、ARM版Windows 10タブレットの「Surface Pro X」にも新バリエーションが追加。Qualcommと共同開発したARMベースの最新プロセッサ「Microsoft SQ 2」を搭載する上位モデルが10月13日に発売される。価格は1,499.99ドルからで、日本向けモデルは税込204,380円から。

ディスプレイはアスペクト比3:2の13型液晶（2,880×1,920ドット）で、メモリ最大16GB、ストレージ最大512GB SSDを内蔵、プロセッサ以外のスペックは従来モデルと変わらない。OSはWindows 10 Homeを搭載する。

また、新モデルの登場に合わせてプラチナカラーを追加。キーボードの「Microsoft Designer Compact Keyboard」やテンキー「Microsoft Number Pad」、軽量なエルゴマウス「Microsoft Bluetooth Ergonomic Mouse」など、Surfaceシリーズに対応する新しいアクセサリも発売される。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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