2020.10.05 15:49 更新
2020.10.05 配信
「FabreX Top of Rack PCIe Switch」は、PCI-Express4.0インターフェイスのプロトコルそのままでサーバーとデバイスを接続できる、1Uラックマウントサイズのファブリックスイッチ。PCI-Express4.0のノンブロッキングポートを24基搭載、レイテンシを110ns未満に抑え、最大512Gbits/secで全二重データを転送できる。
「FabreX Network Adapter Card Gen4」は、サーバーをFabreXネットワークに接続するためのアダプタカード。Mini SAS HD(SFF-8644)インターフェイスを4系統備え、従来の2倍の転送帯域でリモートPCIeデバイスにアクセスできる。ホストとターゲットモードに両対応、最大246Gbit/secの高いスループットを特徴とする。
また、各ポートにケーブル管理インターフェイス(CMI)を備えたPCI-Express4.0対応ケーブル「GigaIO FabreX Cable」も発売。1m/2m/3mの3モデルで、アクティブ光ケーブルを使用すれば100mまで延長できる。
「FabreX U.2 Resource Box」は、2.5インチU.2インターフェイスのNVMeストレージを最大24基搭載可能なエンクロージャー。フォームファクタは2Uラックマウント。ホストには、128Gbit/secの帯域幅で動作するPCI-Express3.0(x16)コネクタで接続する。なお、電源にはリダンダント・ホットスワップ対応の90W 80PLUS PLATINUM電源ユニットを搭載する。
また、最大10枚のPCI-Express3.0(x16)アクセラレータに対応するアドインカードユニット「FabreX AIC Resource Box」も発売される予定。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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