6系統のディスプレイ出力を搭載

GIGABYTE「GPU Gauntlet sorting technology」によって選別された、高品質なGPUを採用するGeForce RTX 30グラフィックスカード。

VGAクーラーには、ベイパーチャンバーベースとヒートパイプを組み合わせた大型ヒートシンクや、115mmx2、100mmx1のユニークブレードファンをスタックした3連ファンクーラーを搭載。さらにそれぞれのファンを逆回転することで乱流を防ぐ「Alternate Spinning」や、フィンの間へ効率的にエアーを吹き付ける「Angular Fin Design」を採用することで、冷却性能を高めている。

またクーラーカバーの側面部分には小型のLCDディスプレイを実装。「RGB Fusion 2.0」ソフトウェアを使えば、カスタムテキストや画像、Gif動画などを表示させることもできる。

AORUS GeForce RTX 3090 XTREME 24G

「AORUS GeForce RTX 3090 XTREME 24G」は、GeForce RTX 3090を採用する上位モデル。コアクロックは現在調整中、メモリスピードは19.5Gbps、メモリバス幅は384bitで、GDDR6X 24GBのビデオメモリを搭載する。

AORUS GeForce RTX 3090 MASTER 24G

「AORUS GeForce RTX 3090 MASTER 24G」は、GeForce RTX 3090を採用する下位モデル。コアクロックは1,785MHz、メモリスピードは19.5Gbps、メモリバス幅は384bitで、GDDR6X 24GBのビデオメモリを搭載する。

AORUS GeForce RTX 3080 XTREME 10G

「AORUS GeForce RTX 3080 XTREME 10G」は、GeForce RTX 3080を採用する上位モデル。コアクロックは1,905MHz、メモリスピードは19Gbps、メモリバス幅は320bitで、GDDR6X 10GBのビデオメモリを搭載する。

AORUS GeForce RTX 3080 MASTER 10G

「AORUS GeForce RTX 3080 MASTER 10G」は、GeForce RTX 3080を採用する下位モデル。コアクロックは1,845MHz、メモリスピードは19Gbps、メモリバス幅は320bitで、GDDR6X 10GBのビデオメモリを搭載する。

いずれも出力インターフェイスはDisplayPort1.4ax3、HDMI2.1×3の6系統を備え、4画面の同時出力が可能。バスインターフェイスはPCI-Express4.0（x16）で、カードサイズは長さ319mm、幅140mm、厚さ70mm、補助電源コネクタは「MASTER」が8pinx2、「XTREME」が8pinx3。なお現時点、これらの製品について国内市場での販売アナウンスは出ていない。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
GIGABYTE Technology： https://www.gigabyte.com/