1.16Lの小型筐体を採用

GIGABYTEの小型ベアボーンキット「BRIX PRO」に、Ryzen Embeddedを搭載したバリエーションモデルが登場した。

GB-BSRE-1505	GB-BSRE-1605

「GB-BSRE-1505」は、Ryzen Embedded R1505G（2コア/4スレッド/2.4～3.3GHz/TDP25W）を搭載した下位モデル。ディスプレイ出力はHDMI2.0x3で、4K@60pのトリプルディスプレイに対応する。

「GB-BSRE-1605」は、Ryzen Embedded V1605B（4コア/8スレッド/2.0～3.6GHz/TDP25W）を搭載する上位モデル。ディスプレイ出力はHDMI2.0x4で、4K@60pのクアッドディスプレイに対応する。

それ以外のスペックは共通で、メモリスロットはDDR4-2400 SO-DIMMx2（最大32GB）、ストレージはSATA3.0（6Gbps）x1、M.2×1（PCIex4/SATA）、M.2×1（SATA）。インターフェイスはフロントがUSB2.0x4、ヘッドフォンマイクコンボx1、リアがUSB3.1 Gen.2×2、ギガビットLANx2を備え、IEEE 802.11ac無線LAN+Bluetooth 4.2のワイヤレス機能も実装する。

製品には75x75mmピッチと100x100mmピッチに対応するVESAマウンタが付属。本体サイズは幅196.2mm、奥行き140mm、高さ44.4mm、容量1.16L。なお現時点、これらの製品について国内市場での販売アナウンスは出ていない。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
GIGABYTE Technology： https://www.gigabyte.com/