「Super Alloy Power II」準拠の高品質パーツ採用

ASUS ROG STRIXシリーズから、ブーストクロック最高1,935MHz（OCモード時）に引き上げたオーバークロック仕様のGeForce RTX 3080が登場した。

VGAクーラーは、GPUダイとベースプレートとの接触面積を増やした「MaxContactテクノロジー」や、センターファンの回転方向を逆にすることで気流の乱れを低減した2.9スロット占有のトリプルファンクーラーを搭載。また55℃以下ではファンの回転を停止するセミファンレス機能にも対応する。

さらに「Super Alloy Power II」に準拠する高品質パーツや、GPUの温度に合わせてケースファンの回転数を制御する「FanConnect II」、「パフォーマンス」と「静音」の2種類のBIOSを切り替えることができる「Dual BIOSスイッチ」などの機能を備える。

主なスペックはブーストクロック1,905MHz（OCモード時1,935MHz）、メモリスピード19Gbps、メモリバス幅320bit、ビデオメモリはGDDR6X 10GB。出力インターフェイスはHDMI2.1×2、DisplayPort1.4×3を備える。

バスインターフェイスはPCI-Express4.0（x16）、補助電源コネクタは8pinx3で、カードサイズは長さ318.5mm、幅140.1mm、厚さ57.8mm。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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