2020.10.16 12:03 更新
2020.10.16 配信
「ELF-SR1」は、実物があるかのような立体的な空間映像を裸眼で再現できる空間再現ディスプレイ。
本体には高速ビジョンセンサーと視線認識技術を備え、見る人の目の位置を常に正しく検出。さらに目の位置情報をもとに、実際にディスプレイパネルから出す光源映像をリアルタイムに生成。これにより、常に両目に正しい視点画像が提示され、実際に空間や物体がそこにあるかのように感じることができるというもの。
高精細かつ立体的に映し出す表現力により、コンテンツクリエイターは製作途中のコンテンツをより簡単かつ正確に確認できる。またショールームや美術館でのディスプレイ展示、店舗等での立体サイネージなど、これまでにない映像表現が可能になるとしている。
ディスプレイのサイズは15.6型、解像度は3,840×2,160ドット、アスペクト比16:9、輝度500nit、コントラスト比1,400:1、視野角は上20°/下40°/左右25°、色域はAdobeRGB 約100%カバー、色温度は6,500K、視聴可能距離は30~75cm、同時視聴可能人数は1人。
インターフェイスはHDMI入力x1、USB 3.2 Gen.1 Type-Cx1、スピーカーは1.5W+1.5W+2.5W。本体サイズは幅383mm、奥行き231mm、高さ232mm、重量4.6kg。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ソニー株式会社: https://www.sony.jp/