2020.10.19 11:05 更新
2020.10.19 配信
SATA3.0(6Gbps)インターフェイスに対応するSSDの新製品。フォームファクタは2.5インチとM.2 2280の2種類で、容量はそれぞれ256GB、512GB、1TBの3モデルが用意される。
「M8V」シリーズの後継モデルにあたる製品で、NANDフラッシュが東芝の64層3D TLC NANDフラッシュから、キオクシア96層3D TLC NANDフラッシュに変更。これにより、特にランダムアクセス性能が向上している。
コントローラはSilicon Motion「SM2258」で、エラー訂正メカニズム「LDPCテクノロジー」やデータ転送の安定性を強化する「RAIDエンジン」「データシェーピング」などの機能を搭載。さらにインテリジェントスマートキャッシュ「PlexTurbo」、30日間開かれなかったファイルを自動圧縮して容量を効率化する「PlexCompressor」、個人データを保護する「PlexVault」などの独自機能も備える。
M8VG Plusシリーズ |
DRAMキャッシュはDDR3(1TB:1,024MB、512GB/256GB:512MB)、転送速度はシーケンシャル読込最高560MB/sec、書込最高520MB/sec(256GBは510MB/sec)、ランダム読込最高90,000 IOPS(512GB/256GBは85,000 IOPS)、書込最高88,000 IOPS(同84,000 IOPS)。
書込耐性は1TBが560TBW、512GBが280TBW、256GBが140TBW、MTBFは250万時間、製品保証は3年間。本体サイズは2.5インチモデルが幅69.85mm、奥行き100m、高さ6.8mm、重量最大60g。M.2 2280モデルが幅22mm、奥行き80mm、高さ2.30mm、重量最大10g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
株式会社アユート: http://www.aiuto-jp.co.jp/
PLEXTORブランド: http://www.goplextor.com/