2020.10.20 18:02 更新
2020.10.20 配信
セルあたり1bitのみ保存することで、書込耐性を高めたpSLC NANDフラッシュを採用する、組み込み向けSSD。SATA3.0(6Gbps)接続に対応する「A700Pi」シリーズと、eMMCタイプの「E700Pi」シリーズの2シリーズがラインナップする。
「A700Pi」シリーズには、M.2 2280(80GB/160GB/320GB)、M.2 2242(80GB/160GB)、mSATA(80GB/160GB)、2.5インチ(80GB/160GB/320GB/640GB)の4種類のフォームファクタが用意され、80GBでも3,200TBW、640GBでは25,600TBWという非常に高い書込耐性を実現。さらに-40~85℃のインダストリアルグレードの温度範囲に対応。過酷な環境でも動作させることができる。
「E700Pi」シリーズのフォームファクタは153ball FBGAで、容量は21GBと64GBの2モデル。書込耐性はそれぞれ292TBWと1,320TBWで、こちらも-40~85℃のインダストリアルグレードの温度範囲に対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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