2020.10.23 10:00 更新
2020.10.23 配信
MicroATX規格に対応する、ミニタワーPCケースの注目モデルが間もなく国内市場に登場。「S100 TG」は、ブラックとホワイトの2色がラインナップする。
フロントパネルはクセの無いフラットデザインを採用。左側面には強化ガラスをスイングドア仕様とし、魅せる要素も採り入れた。なお国内市場で流通するモデルには、リア標準120mmファンを非発光がチョイスされ、イルミネーションを必要としないニーズにも応えた。
内部構造はイマドキのミドルタワーPCケース同様、ボトムカバーを採用。コンパクトな内部容積ながら、ATX規格の筐体と見紛う組み込み例は、拡張性の高さを意味している。
搭載可能冷却ファン(ラジエター)は、フロント120/140mmx2(240/280mmサイズ)、リア(標準)120mmx1(120mmサイズ)、トップ200mmx1または120/140mmx2(240/280mmサイズ)。ドライブベイレイアウトは、2.5/3.5インチ共用x2、2.5インチ専用x2とされる。
外形寸法は幅220mm、奥行き441mm、高さ411mm、重量6.1kg。各有効スペースは、CPUクーラーが高さ165mmまで、グラフィックスカードが長さ330mmまで、電源ユニットが奥行き160mmまで。
「V」型番の「V150 TG」は、一見「S100 TG」の兄弟モデルだが、より魅せる事に特化されている。最大のアピールポイントは、フロントと左側面に強化ガラスを採用。RGB LEDファン等を用意すれば、自分好みのイルミネーションを効果的に楽しむ事ができる。
さらに内部構造にも若干の違いがあり、ボトムカバー内部のシャドウベイユニット(ケージタイプ)は搭載せず、電源ユニットの有効スペースが広く確保できている。
搭載可能冷却ファン(ラジエター)は、フロント120/140mmx2(240/280mmサイズ)、リア(標準)120mmx1(120mmサイズ)、トップ120/140mmx1(搭載不可)。ドライブベイレイアウトは、2.5/3.5インチx2、2.5インチ専用x2とされる。
外形寸法は幅208mm、奥行き398mm、高さ440mm、重量5.45kg。各有効スペースは、CPUクーラーが高さ155mmまで、グラフィックスカードが長さ350mmまで、電源ユニットが奥行き220mmまで。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
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