2020.10.23 10:48 更新
2020.10.22 配信
Huaweiより、5Gに対応する最新スマートフォン「HUAWEI Mate 40」シリーズが発表。6.67インチの上位モデル「HUAWEI Mate 40 Pro」および「HUAWEI Mate 40 Pro+」と、6.5インチの「HUAWEI Mate 40」をラインナップする。いずれも側面まで回り込む狭額縁なエッジディスプレイ、最大5眼構成の優れたカメラを特長とする。
最上位の「HUAWEI Mate 40 Pro+」は、1/1.28型の5,000万画素/F1.9の超高感度広角カメラとフリーフォームレンズを採用した2,000万画素/F2.4の超広角カメラ、光学手ブレ補正と10倍ズーム対応の800万画素/F4.4望遠カメラ、光学手ブレ補正と3倍ズームに対応した1,200万画素/F2.4望遠カメラ、ToFカメラの5眼構成のカメラを搭載する。
「HUAWEI Mate 40 Pro」は、5,000万画素超高感度広角カメラと動画向け2,000万画素ウルトラワイドシネカメラ、光学手ブレ補正と5倍ズーム対応の1,200万画素カメラ、7倍ズームカメラの4眼構成。「HUAWEI Mate 40」は、5,000万画素超高感度広角+1,600万画素広角+3倍ズーム対応の800万画素望遠+5倍ズーム構成の4眼カメラを搭載する。
ディスプレイは「HUAWEI Mate 40 Pro+」と「HUAWEI Mate 40 Pro」が6.76インチ有機ELを搭載し、解像度は2,772×1,344ドット。「HUAWEI Mate 40」は2,376×1,080ドットの6.5インチ有機ELを搭載。iPhone 12 Pro Maxより大画面ながら、横幅のスリムさが特徴となっている。
プロセッサは5Gに対応する5nmプロセスの「Kirin 9000」(「Mate 40」は下位の「Kirin 9000E」)を搭載。iPhone 12のA14 Bionicよりトランジスタ数が多く、Snapdragon 865 Plusとの比較ではCPU性能で10%、GPU性能は52%高速で、2.4倍のAI処理性能を持つとされる。
その他スペックは、「HUAWEI Mate 40 Pro+」がメモリ16GB/ストレージ256GB/4,400mAhバッテリー、「HUAWEI Mate 40 Pro」が8GB/256GB/4,400mAh、「HUAWEI Mate 40」が8GB/128GB/4,200mAhなど。上位2機種はIP68、「HUAWEI Mate 40」はIP53の防水・防塵に対応している。また、OSはAndroid 10ベースのEMUI 11.0を搭載する。
なお、現時点における日本国内向けの展開は不明だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Huawei Technologies Co. Ltd.: http://www.huawei.com/