2020.10.29 11:01 更新
2020.10.29 配信
TDP280WまでのEPYC 7002/7001シリーズを2台搭載できる、サーバー向けE-ATXマザーボード。「MZ72-HB0」のバリエーションモデルで、拡張スロットの対応をPCI-Express3.0に制限することで、低価格を実現している。
メモリスロットはソケットあたりDDR4-3200×8本(8チャネル対応)、2ソケット合計16本で、モジュールあたりの容量は最大128GBまで対応。ストレージはSATA3.0(6Gbps)x4、SlimSASx3(SATA3.0x12またはPCI-Express3.0x4x3)、SlimSASx2(PCI-Express3.0x4x2)、M.2×1(PCI-Express3.0x4)を備える。
MZ71-CE0 |
拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)x5、マネジメント・グラフィックスチップはAspeed AST2500を搭載。ネットワークインターフェイスは「MZ71-CE0」がBroadcom BCM57416による10ギガビットLANx2、「MZ71-CE1」がBroadcom BCM5720による10ギガビットLANx2で、いずれもマネジメント用のギガビットLANも備える。
MZ71-CE1 |
基板サイズは幅305mm、奥行き330mm、対応OSはWindows Server 2016/2019、Red Hat Enterprise Linux 7.6以降/8.0以降、SUSE Linux Enterprise Server 12 SP4以降/15 SP1以降、Ubuntu 16.04.6 LTS以降/18.04.3 LTS以降/20.04 LTS以降、VMware ESXi 6.5 EP15以降6.7 Update3以降/7.0以降、Citrix Hypervisor 8.1.0以降。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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