3連ファンクーラモデルもラインナップ

ASUSは、現在開発中のオリジナルRadeon RX 6800シリーズグラフィックスカードの情報を公開した。

ROG Strix LC Radeon RX 6800 XT

「ROG Strix LC Radeon RX 6800 XT」は、240mmラジエターのオールインワン水冷ユニットを搭載するRadeon RX 6800 XTグラフィックスカード。

グラフィックスカードに合わせて調整されたカスタムポンプモジュールを採用し、GPUコアとメモリを冷却。また電源回路の冷却には、ブロワーファンと薄型のヒートシンクを組み合わせた空冷機構を備える。

その他、ROG Strixシリーズでおなじみの「FanConnect IIヘッダー」や、「AURA Sync」対応のイルミネーション機能を搭載。また大型のPCケースでもラジエターの設置場所を選ばず使えるよう600mmのロングウォーターチューブを採用する。

「ROG Strix RX 6800」

「ROG Strix RX 6800」は、「MaxContact」技術を採用した2.9スロットの大型3連ファンクーラーを搭載するRadeon RX 6800グラフィックスカード。

冷却ファンは最新「Axial-tech」ファンで、隣あわせのファンの回転を逆にすることでエアフローを向上。また「FanConnect IIヘッダー」や、「AURA Sync」対応のイルミネーション機能を備える。なおRadeon RX 6800 XTモデルについては言及がないが、おそらく用意されるだろう。

「TUF Gaming」シリーズ

また「TUF Gaming」シリーズからは、2.9スロットを専有する3連ファンクーラーを搭載したRadeon RX 6800XT/Radeon RX 6800が登場する予定。「ROG Strix RX 6800」と同じく、冷却ファンには「Axial-tech」ファンを採用し、隣あわせのファンの回転を逆にすることでエアフローを向上している。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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