2020.11.09 16:28 更新
2020.11.09 配信
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う飛沫対策で需要が高まっている、フェイスシールドなど各種シールドの高性能モデルがシャープからリリースされた。
プロダクトデザイナーの大浦イッセイ氏がデザインを手がけた製品で、フェイスシールドの「FG-800M」(Mサイズ)と「FG-800S」(Sサイズ)、アイシールド「FG-500M」、マウスシールドの「FG-300M」(Mサイズ)と「FG-300S」(Sサイズ)を基本ラインナップとして展開する。
FG-500M |
液晶パネル分野のノウハウを活用した、フィルム表面の特殊加工技術「モスアイ技術」を採用。表面に微細な凹凸処理を施すことで、外光の屈折率を連続的に変化させ、表面反射率を大幅に低減した。
また、新開発のアクリル系樹脂とモスアイ構造を組み合わせ、温度差などによる結露や呼気による曇りを防止。表面基材には高透過率のポリカーボネートが使用され、着用者の表情もクリアに視認できる。
FG-300M |
FG-F10M |
さらにフレーム部には、強度・耐食性に優れた鯖江産の軽量チタンフレーム(βチタン)を採用。長時間装着の快適性に加え、外見の美しさを実現している。なおフェイスシールドについては、手頃な価格で購入できるポリカーボネート製フレームの「FG-F10M」も発売される。
なおこれらの製品は、以前リリースされた「不織布マスク」と同様に、SHARP COCORO LIFEが運営する直販サイト「COCORO STORE」で販売される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
シャープ株式会社: https://corporate.jp.sharp/