2020.11.10 12:35 更新
2020.11.10 配信
ハイエンドPCやワークステーションをターゲットにした、PCI-Express4.0(x4)接続のNVMe M.2 SSDがキオクシアから。製品ラインナップは「XG7」と「XG7-P」の2シリーズ展開で、容量は前者が256GB、512GB、1TB、後者が2TBと4TB。
PCI-Express4.0接続に対応したことで、従来モデル「XG6」シリーズに比べて、シーケンシャル読込は約2倍、シーケンシャル書込は約1.6倍も高速化。またNVMe1.4やSMBusの新機能をサポートし、ホスト機器側からSSDの温度などの動作状態を監視して、SSDが高性能に動作するための条件設定を行うことができる。
NANDフラッシュはキオクシア製3次元フラッシュメモリ「BiCS FLASH」で、コントローラも内製のオリジナルICを採用。フォームファクタはM.2 2280で、セキュリティ機能はTCG Pyrite 2.01とTCG Opan 2.01(オプション)に対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
キオクシア株式会社: https://www.kioxia.com/