2020.11.11 16:08 更新
2020.11.11 配信
Elkhart Lake世代のAtom x6000シリーズ、Pentium/Celeron N/Jシリーズを搭載する産業向けファンレスMini-ITXマザーボード。
Elkhart Lakeでは、10nmプロセスを採用することで、TDP6~12Wの省電力駆動ながらターボブースト時最高3.0GHzのクアッドコアCPUと、第11世代グラフィックスを内蔵。従来に比べてCPU性能は50%、グラフィックス処理性能は2倍に向上している。
またオプションでUFS2.0(32〜256GB)を搭載可能。SATA3.0(6Gbps)の2倍にあたる最高1,200MB/secの高速データ転送を実現。これにより、スマートキオスク端末や、デジタルサイネージ、産業用制御装置、医療デバイスなど、省電力ながら高解像度グラフィックスを扱うアプリケーション端末に向く。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-3200 SO-DIMMx2(最大64GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)x1、拡張スロットはM.2×2、PCI-Exptess(x1)x1、ディスプレイ出力はHDMIx1、DisplayPortx1、LVDSまたはeDPx1で、ネットワークはギガビットLANx2。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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