2020.11.19 11:05 更新
2020.11.19 配信
ASUS ROGから、縦置き・横置き両対応のMini-ITXゲーミングPCケース「ROG Z11」が登場した。
マザーボードは倒立配置(縦置き時)で、さらに11°傾斜させて搭載する特許取得済みの内部レイアウトを採用。これにより、マザーボードの裏側に40mmのスペースが確保でき、マザーボード本体や、裏面にあるM.2スロットの放熱性能を高めている。さらに通常のケースに比べてケーブルマネジメントスペースを広く確保できるのも特徴だ。
冷却ファンはトップが120/140mmx2(140mmx2標準)、リア120mmx2、ボトム140/120mmx1(140mmx1標準)で、ラジエターはリアが240mm、ボトムが120mmまで対応。ドライブベイは3.5インチシャドウベイx1(2.5インチシャドウベイx2としても利用可能)、2.5インチシャドウベイx2を備える。
I/OポートはUSB3.2 Gen.1×2、USB3.2 Gen.2 Type-Cx1、USB2.0x2。拡張スロットは3段で、グラフィックスカードは全長320mm、CPUクーラーは全高130mm、電源ユニットは奥行き160mmまでのATX/SFX電源ユニットに対応する。
本体サイズは幅194mm、奥行き386mm、高さ531mm、重量8.73kg。対応フォームファクタはMini-ITX、Mini-DTXで、フロントと右サイドには強化ガラスパネルを採用。またASUS「Aura Sync」対応のイルミネーション機能を搭載する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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