2020.11.19 18:01 更新
2020.11.19 配信
放射線画像診断で利用される医用モデルとしては業界最高水準となる、1,200万画素(解像度4,200×2,800ドット)の高解像度30.9型液晶ディスプレイ。その高い解像度により、マンモグラフィ画像の2画面表示や、CT・MRI・超音波・病理などのさまざまな医用画像を1台で効率よく表示・比較できる。
また手が触れる頻度が高い筐体部分は抗菌コーティング済み。さらに操作キー部に貼り付ける抗菌フィルムや、凹凸、隙間のないベゼルレス仕様など、衛生管理に配慮したデザインを採用することで、院内の感染予防対策にもなるという。
その他、モノクロ・カラー画像を最適な階調に表示する「ダイナミックガンマ」や、見たい部分を集中して観察できる「ビジュアルポイントモード」、輝度・コントラストを最大値まで引き上げ、視認性を向上させる「ターボルミナンス」などの機能を備える。
液晶パネルはIPS方式、最大輝度1,200cd/㎡、コントラスト比1,500:1、視野角は水平/垂直178°、表示色は最大10億7,374万色。入力インターフェイスはDisplayPort1.4×2、出力インターフェイスはDisplayPort1.4×1、USBハブはUSB2.0x3。
本体サイズは幅689.4mm、奥行き224.9mm、高さ509.9~604.9mm、重量約15.6kg。スタンドはチルト、スイベル、高さ調整に対応し、VESAマウンタは100x100mmピッチ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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