Radeon RX 6000シリーズのパフォーマンスを向上

MSIは、AMD 500シリーズマザーボードに対して、「Smart Access Memory」対応BIOSの提供を開始すると発表した。

「Smart Access Memory」では、AMD 500シリーズのマザーボードに加え、Ryzen 5000シリーズとRadeon RX 6000シリーズを組み合わせることで、全てのビデオメモリにアクセスが可能になるというもの。これにより、ゲーム性能は平均6％高めることができるという。

対応するマザーボードはAMD X570チップセットが9モデル、AMD B550チップセットが18モデル、AMD A520チップセットが5モデルの32モデル。なお「Smart Access Memory」を有効にするには、UEFIから「Re-size BAR」と「Above 4G memory/Crypto Currency mining」をいずれも有効にする必要がある。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.（MSI）： https://www.msi.com/