2020.11.25 10:24 更新
2020.11.24 配信
ASRock Rackから、幅210mm、高さ170mmの「Deep Mini-ITX」と呼ばれる独自フォームファクタを採用するSocket SP3マザーボードが登場した。
Mini-ITXから約40mm拡張した基板スペースには、PCI-Express4.0(x8)対応のSlimlineストレージコネクタを計6ポート搭載。Slimlineコネクタの内2ポートはSATA3.0(6Gbps)x8への分岐も可能なことから、最大16台のSATA3.0(6Gbps)ストレージを接続することもできる。
CPUは第2世代EPYCことEPYC 7002シリーズに対応。メモリスロットはDDR4-3200×4(R-DIMM/LR-DIMM)、拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)x1、M.2 2280(PCI-Express4.0x4/SATA3.0)x1で、ネットワークはIntel X550-AT2による10ギガビットLANx2とマネジメントギガビットLANx1を備える。
マネジメント・グラフィックスチップはASPEED「AST2500」、リアインターフェイスはD-Subx1、USB3.2 Gen.1×2。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASRock Incorporation(ARock Rack): http://www.asrockrack.com/