A100 80GBモデルとA100 40GBモデルがラインナップ

Ampereアーキテクチャを採用する高性能GPU「NVIDIA A100」を4基搭載した、パーソナルスーパーコンピュータ「DGX Station A100」の国内発売がアスクより開始される。

製品ラインナップはNVIDIA A100 80GBを搭載する「DGX Station A100 320GB」と、NVIDIA A100 40Gを搭載する「DGX Station A100 160GB」の2モデル。いずれも4基のNVIDIA A100はNVLinkにて相互に接続され、AI性能は2.5peta FLOPS、INT8性能は5pete OPSに達するという。

CPUはEPYC 7742（64コア/128スレッド/定格2.25GHz/最大3.40GHz）、メモリはDDR4 512GB、ストレージは1.92TB NVMe SSD（OS用）と7.68TB U.2 NVMe SSD（データ用）を搭載。ネットワークは10ギガビットLANx2、マネジメントギガビットLANx1を備える。

ディスプレイ出力はminiDisplayPortx4（ビデオメモリ4GB）、消費電力は1.5kW（100～120VAC）、本体サイズは幅256mm、奥行き518mm、高さ639mm、重量43.1kg。OSはUbuntu Linuxがインストールされる。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
株式会社アスク： https://www.ask-corp.jp/
NVIDIA Corporation： https://www.nvidia.com/