TDP最大45WのCPUに対応、完全ファンレスPCを運用できるコンパクトケース

筐体全体で放熱を行う、ファンレス駆動PCケースの新モデル「DB1」がStreacomからリリース。放熱面積が少なくなるMini-ITXフォームファクタのコンパクトモデルながら、TDP最大45Wのファンレス駆動を可能にしている。カラーはブラックとシルバーの2色展開。

ヒートシンクとサイドパネルを接続する4本の支柱、フロント・リア・トップ・ボトムで構成されるシンプルなデザイン。すべてのパネルを分解、交換できるモジュラー設計になっており、内部を90°回転させ、倒立ケースとして運用することもできる。

冷却は銅製ベースと調整可能なCPUマウント、ヒートシンクマウントを6mmの銅製ヒートパイプで連結する仕様。CPUマウントは、現行すべてのデスクトップ向けソケットとの互換性がある。

外形寸法は幅222mm、奥行き222mm、高さ101mm、重量1.8kg。横置き・縦置きに両対応する。

また、「DB1」と同時運用を想定した、90WのACアダプタ電源の「Nano90」も合わせて発売される予定だ。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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