2020.11.30 19:05 更新
2020.11.30 配信
ASRockは、ゲーミングデバイスメーカーRazerとのコラボレーションによって開発したSocket AM4マザーボード「Taichi Razer Edition」シリーズを発表した。
いずれもイルミネーション機能は「Razer Chroma」に対応。またネットワーク機能はKiller E3100G(2.5ギガビットLAN)と、Killer AX1650X(Wi-Fi 6+Bluetooth 5.1)による「Killer Double Shot Pro」を搭載。優先度の高いトラフィックに対して最速のネットワークを自動的に選択して割り当てることができるようになる。
X570 Taichi Razer Edition |
「X570 Taichi Razer Edition」は、AMD X570チップセットを採用する上位モデル。「X570 Taichi」をベースにした製品だが、電源回路は14フェーズから16フェーズに、補助電源コネクタも8+4pinから8pinx2に拡張されている。
主なスペックは、メモリスロットがDDR4-4666×4(最大128GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)x8、Hyper M.2×3で、拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)x2、PCI-Express4.0(x4/x16形状)x1、PCI-Express4.0(x1)x1を備える。
B550 Taichi Razer Edition |
「B550 Taichi Razer Edition」は、AMD B550チップセットを採用する下位モデル。「B550 Taichi」をベースにした製品で、こちらも電源回路は16フェーズ、補助電源コネクタは8pinx2を搭載する。
主なスペックは、メモリスロットはDDR4-4733×4(最大128GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)x8、Hyper M.2×1、Ultra M.2×1で、拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)x3、PCI-Express3.0(x1)x2を備える。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASRock Incorporation: http://www.asrock.com/