チップセットはW480E/Q470E/H420Eの3種類

LGA1200ソケットを採用するMini-ITXマザーボードの新製品。チップセットはIntel W480E/Q470E/H420Eの3種類で、CPUはTDP80WまでのIntel Xeon Wまたは第10世代Intel Core/Pentium/Celeronに対応する。

ディスプレイ出力はDVI-D、HDMIx1、DisplayPortx1、eDPの4系統を備え、内蔵グラフィックスによるクアッドディスプレイに対応。またネットワークはIntelチップによるデュアルギガビットLANを備え、産業用オートメーションや、高度道路交通システム、マシンビジョン、スマートファクトリーなど、マシン性能が必要とされるアプリケーションに対応する。

主なスペックはメモリスロットがDDR4 SO-DIMMx2（最大64GB/ECC対応）、ストレージはSATA3.0（6Gbps）x4、M.2 2280×1、拡張スロットはPCI-Express（x16）x1、M.2 2230×1（ワイヤレスモジュール用）を備える。

オーディオチップはRealtek ALC888S、USBポートはUSB2.0x4、USB3.2 Gen.1×6で、機器制御用として、COMポートを4ポート（内2ポートはピンヘッダ）備える。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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