2020.12.04 16:42 更新
2020.12.03 配信
「Pro B550M-C/CSM」は、ASUSのIT管理ソフトウェア「Control Center Express」に対応するビジネス向けマザーボード。各PCステータスの把握や、BIOS、各種ユーティリティのアップデートなど、PCの一括管理が可能なため、ネットワーク管理者の負担を大幅に軽減することができる。
フォームファクタはMicroATX、チップセットはAMD B550、ソケットはSocket AM4で、CPUはAMD Ryzen 5000/4000G/3000シリーズに対応。またBIOSのアップデートに失敗した場合でも検証済みのバックアップでBIOSを復旧する「ASUS Self-recovering BIOS」や、ファームウェアやブートソフトウェアの改ざんを防止する「ASUS Secure Boot」などの機能を搭載する。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-4800×4(最大128GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)x4、M.2×1(SATA/PCI-Express3.0x4)、M.2×1(SATA/PCI-Express4.0x4)。拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)x1、PCI-Express3.0(x4)x1、PCIx1。
ネットワークはRealtek「RTL8111H」によるギガビットLANで、オーディオICはRealtek「ALC887/897」を搭載。外形寸法は幅244mm、奥行き244mm、OSはWindows 10 64bit版をサポートする。なお現時点、この製品について国内市場での販売アナウンスは出ていない。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASUSTeK Computer Inc.: https://www.asus.com/