2020.12.07 10:44 更新
2020.12.07 配信
ライティングを廃した漆黒のデザインとバランスのとれた搭載機能を備えた、質実剛健を旨とするMSIの「UNIFY」シリーズ最新作。初のミドルレンジチップ搭載モデルとして、AMD B550搭載マザーボード「MEG B550 UNIFY」が国内向けに発売される。
90A Power Stageを採用したダイレクト14+2フェーズの強力な電源回路、通常の2倍となる2オンス厚銅箔層のPCBを搭載。オーバークロックやゲーミングシーンなど、長時間の高負荷動作を安定して動作させる。
また、メモリスロットを2本に限定し、メモリの高クロック動作や極冷に対応するオーバークロッカー向けモデル「MEG B550 UNIFY-X」も同時に発売される。
MEG B550 UNIFY-X |
「MEG B550 UNIFY」は、メモリスロットが最大5,100MHz動作に対応するDDR4×4で、それ以外の基本仕様は同等。ストレージは、PCI-Express4.0対応の3基とPCI-Express3.0対応の1基を合わせた4基のM.2スロット、SATA3.0(6Gbps)x6を備える。M.2スロットはすべて専用ヒートシンクの「Double Side M.2 Shield Frozr」付きだ。
拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)x1、PCI-Express3.0(x4/x16形状)x1、PCI-Express3.0(x1)x2構成。グラフィックス用は装甲スロットの「PCIe Steel Armor」が採用されている。
そのほか、ネットワークはRealtek RTL8125Bによる2.5ギガビットLANとIntelチップによるWi-Fi 6をサポート。Realtek ALC1220Pチップによる高音質オーディオ「Audio Boost 4」を搭載する。
なお「MEG B550 UNIFY」については、追って詳細レビューをお届けする予定だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
エムエスアイコンピュータージャパン株式会社: https://jp.msi.com/