12+2フェーズのデジタル電源回路を搭載

50A DrMOSによる12+2フェーズ電源回路を搭載した、GIGABYTE「AORUS」シリーズのAMD B550マザーボード「B550 AORUS PRO AC」に、ワイヤレス機能をIntel Wi-Fi 6に変更したバリエーションモデル「B550 AORUS PRO AX」が登場。12月11日より国内販売が開始される。

ベースとなる機能に変更はなく、電源回路の冷却には「Fins-Array ヒートシンク」と大口径ヒートパイプを組み合わせた大型ヒートシンクを搭載。またRealtek ALC1220 VBとWIMA製コンデンサを組み合わせた高音質オーディオ回路や、Realtekチップによる2.5ギガビットLANなどを備える。

主なスペックは、メモリスロットがDDR4-5200×4（最大128GB）、ストレージはSATA3.0（6Gbps）x6、M.2×1（PCI-Express4.0対応）、M.2×1（PCI-Express3.0対応）。拡張スロットはPCI-Express4.0（x16）x1、PCI-Express3.0（x4/x16形状）x1、PCI-Express3.0（x2/x16形状）x1、PCI-Express3.0（x1）x2。

ディスプレイ出力はHDMIx1、基板サイズは幅244mm、奥行き305mmで、2基のM.2スロットにはいずれも専用ヒートシンク「Thermal Guard」を備える。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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