2020.12.09 12:00 更新
2020.12.08 配信
わずか1.35リットルの超スリムボディを採用する、Shuttleのベアボーンキットに新モデル。TDP最大65Wまでのデスクトップ版第10世代Coreプロセッサを搭載可能な「DH470」がリリースされた。10コア20スレッドのCore i9-10900にも対応、超コンパクトかつパワフルなマシンを構築できる。
Intel H470ベースのシステムで、CPUソケットはLGA1200。60mmファン×2を備えたヒートパイプ採用の冷却機構でCPUを冷却する仕様だ。メモリスロットは最大2,933MHz動作に対応するSO-DIMM×2で、最大32GBを実装可能。ストレージはPCI-Express3.0(x4)のNVMe SSDに対応するM.2スロット×1、SATA3.0(6Gbps)×1を備える。拡張スロットは、Wi-Fiモジュール増設用のM.2スロットを実装している。
そのほか、インターフェイスはデュアルギガビットLANやデュアルCOMポート、SDカードスロット、USB3.2 Gen.2 Type-A×2、USB3.2 Gen.1 Type-A×1、USB3.2 Gen.1 Type-C×1など。画面出力はDisplayPort×2とHDMI×1の3系統を備え、いずれも4K/60Hz出力に対応する。
外形寸法は幅165mm、奥行き190mm、高さ43mm、重量1.3kg。電源には90WのACアダプタを使用する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Shuttle: http://www.shuttle.com/