2020.12.10 10:45 更新
2020.12.08 配信
BIOSTARより、AMD「Smart Access Memory」への対応についてアナウンス。AMD 500/400シリーズのマザーボードに対して、対応BIOSが提供される。
「Smart Access Memory」は、Ryzen 5000シリーズとRadeon RX 6000シリーズを組み合わせることで、全てのビデオメモリにアクセスが可能になるというAMDの新機能。有効化によりゲームプレイで最大11%のパフォーマンス向上が得られるとしている。
AMD 500シリーズマザーボードについては、すでに対応BIOSの提供が始まっており、「X570GT8」や「B550MH」など8モデルが対象となる。なお「Smart Access Memory」を有効化するには、「Advanced」タブより「PCI Subsystem Settings」を選択、「Above 4G Decoding」と「Re-size BAR Support」メニューの両方を“Enable”に設定する必要がある。
また、「X470GT8」や「X470GTQ」などAMD 400シリーズマザーボードに対しては、合計12モデルを対象に対応BIOSを提供。12月中に最新BIOSが公開される予定になっている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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