2020.12.14 16:00 更新
2020.12.11 配信
帯域幅20GbpsのUSB3.2 Gen.2×2接続に対応する高速ポータブルSSD。コネクタ形状はUSB Type-Cで、製品には持ち運び用のポーチが付属する。
容量は1TBで、SSD単体の「VISION DRIVE 1TB」(トップ画像左)と、USB3.2 Gen.2×2拡張カード「GC-USB3.2 GEN2x2」が付属する「VISION DRIVE 1TB Upgrade」(トップ画像右)の2モデルがラインナップする。
内蔵ドライブにはNVMe M.2 SSDを採用し、ナノカーボンコーティングを施したヒートシンクと高熱伝導のサーマルパッドを貼り付け。さらに側面や底面部には通気孔を設けることで、SSDの温度上昇を防ぎ、サーマルスロットリングによる速度低下を解消している。
NANDフラッシュは3D TLC、キャッシュ容量は1GB、転送速度はシーケンシャル読込最高2,000MB/sec、書込最高2,000MB/sec、MTBFは177万時間、書込耐性は1,600TBW。本体サイズは幅72mm、奥行き115mm、高さ20mmで、筐体は122cmからの落下に耐える「MIL-STD-810G 516.6」に準拠する。なお現時点、これらの製品について国内市場での販売アナウンスは出ていない。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
GIGABYTE Technology: https://www.gigabyte.com/