高速入力の正統派「SS Edition」と奇抜なスカル柄「LumiS」

ダイヤテックのメカニカルキーボード「Majestouch」に新シリーズが登場。タイプの異なる2製品、それぞれにフルサイズとテンキーレスモデルをラインナップする。

「Majestouch 2SS Edition」シリーズは、「Majestouch」で初めてCHERRY MX Speed Silverを採用したメカニカルキーボード。キーキャップには、ABS樹脂に比べ耐摩耗性と耐久性に優れたPBT樹脂による、新開発の2色成型キャップが使用されている。キャップカラーは、メインキーがスカイグレー、装飾キーにアスファルトを採用した2トーン仕様だ。

CHERRY MX Speed Silverは1.2mmアクチュエーション、キーストローク3.4mmの高速スイッチで、1億回入力の耐久性も備える。Nキーロールオーバーによる全キー同時押しに対応するほか、Fnキー同時押しのホットキーを搭載。キーボードレイアウトは、108キーフルサイズ/91キーテンキーレスの日本語配列、104キーフルサイズ/87キーテンキーレスの英語配列をラインナップする。

Majestouch LumiS	Majestouch LumiS Tenkeyless

「Majestouch LumiS」シリーズは、セミオーダーメイドキーボードの「キーボード工房」で人気を呼んだ“スカルイルイ”のアッパーフレームを採用したモデル。キースイッチはCHERRY MX茶軸/青軸/赤軸（青軸は英語配列のみ）をラインナップする。

スカル柄のアッパーフレームには蓄光素材が配合されており、太陽光や蛍光灯、ブラックライトなどの光を吸収。暗闇でその光を放出し、ほのかにスカル柄を浮かび上がらせる。

なお、キーキャップは上記同様にPBT樹脂の2色成型キャップを採用。レイアウトは108キーフルサイズ/91キーテンキーレスの日本語配列、104キーフルサイズ/87キーテンキーレスの英語配列をラインナップする。

共通仕様として、接続インターフェイスはUSBで、付属変換コネクタでPS/2に対応。ケーブル長は1.5m。外形寸法と重量は、いずれもフルサイズが幅440mm、奥行き138mm、高さ38.5mm、1.2kg。テンキーレスモデルは幅357mm、奥行き137mm、高さ37mm、980g。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
ダイヤテック株式会社： https://www.diatec.co.jp/