2020.12.21 15:00 更新
2020.12.21 配信
ネットワークセキュリティを統合的に管理するUTM(Unified Threat Management/統合脅威管理)の最新モデル。無線LANアクセスポイント機能も内蔵しており、中小企業などにおけるセキュリティシステムや無線LAN環境の整備・運用・管理業務の効率化が可能になる。
セキュリティ機能は「ファイアウォール」「IPS(侵入防御システム)」「アンチウイルス」「アンチスパム」「URLフィルタリング」「アプリケーション制御」「アンチボット」の7種類を搭載。複数のセキュリティ対策サービスやハードウェアを個別に導入する手間やコストを削減できるというもの。
なおベースエンジンには、サイバーセキュリティ分野のリーディングカンパニーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ製を採用。強力なセキュリティ対策能力と高速処理を両立。さらに機器を導入すると、検知・防御した脅威やリスクの高いアプリケーションの利用状況などが記載されたセキュリティレポートが毎月メールで配信される。
主なスペックはNGFWスループット600Mbps、NGTX脅威対策スループット340Mbps、ファイアウォールスループット1,500Mbps、WANポートはギガビットLANx1、LANポートはギガビットLANx5、コンソールポートはUSB Type-Cx1で、USB3.0x1も備える。
外形寸法は幅210mm、奥行き160mm、高さ37.5mm(アンテナ部除く)、重量約0.44kg(同)。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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