2020.12.23 19:07 更新
2020.12.23 配信
第8世代のIntel Core i3-8100T(4コア/4スレッド/3.10GHz/キャッシュ6MB/TDP35W)を搭載する法人向けラックマウント4ベイNAS。OSにはWindows Server IoT 2019 for Storage Standardをプリインストールしており、高度な管理が必要とされるIT環境にも対応する。
ネットワークポートは10ギガビットLANx1(マルチギガ対応)、ギガビットLANx2で、アイ・オー・データの社内テストでは、転送速度は読込最高579MB/sec、書込最高1,109MB/secに達するという。
またいずれかのLANポートに障害が発生した場合でも運用を継続できる「NICチーミング」や、誤ってファイルを削除した場合でも履歴をさかのぼって復元できる「シャドウコピー」、2台のNASを用意してマスターが故障した場合にスレーブを昇格してダウンタイムを最小限に抑える「リレーNAS」などの機能を備える。
主なスペックはメモリがECC 8GB、インターフェイスはHDMIx1、USB3.1 Gen.1×4、USB2.0x1、RAIDレベルはRAID 0/5/マルチディスクモードに対応。本体サイズは幅430mm、奥行き493mm、高さ44mmで、製品ラインナップは容量4TBの「HDL4-Z19SI3A-4-U」と8TBの「HDL4-Z19SI3A-8-U」の2モデルが用意される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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