2021.01.08 10:00 更新
2021.01.08 配信
リング状に合計54個ものアドレサブルRGB LEDを搭載させた、汎用ファンが国内発売。ラインナップは120mmと140mmの2種類で、フレーム色はブラックとホワイトの2色、計4製品が店頭に並ぶ。
アドレサブルRGB LEDは、冷却ファンのフレーム外周と軸受け部分にレイアウトされ、ライティングソフトウェア「NeonMaker」により、カラーとエフェクトがカスタマイズが可能。RazerのLEDコントロール機能「Razer Chroma」との同期にも対応する。
冷却ファンとしての性能面では、より多くの風量を生み出す独自のインペラデザインを採用。軸受けは回転抵抗を低減させたハイドロリックベアリングで、潤滑剤の漏れを防止するシールキャップを備えた。なお、静音対策として、フレーム四隅には防振用ラバーパッドを装着。「TT RGB PLUS」ソフトウェアにより、回転数が制御できる。
120mmファン(25mm厚)は、回転数500~1,500rpm、騒音値25dBA、風量40.9CFM、静圧1.4mmH2O。MTBFは40,000時間(25℃環境)、重量約189g。
140mmファン(25mm厚)は、回転数500~1,400rpm、騒音値26.1dBA、風量60.17CFM、静圧1.71mmH2O。MTBFは40,000時間(25℃環境)、重量約238g。コネクタはいずれも9pinで、専用コントローラーに接続して使用する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
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