2021.01.12 11:19 更新
2021.01.11 配信
Ryzen Threadripper Proシリーズをサポートするハイエンドワークステーション向けマザーボード。フォームファクタはE-ATXで、チップセットにはWRX80を採用する。
電源回路はPower Stageによる16フェーズ構成で、メモリスロットは8チャネル対応のDDR4-3200×8本を搭載。拡張スロットはPCI-Express4.0(x16形状)x7で、ストレージはM.2×3(PCI-Express4.0対応)、SATA3.0(6Gbps)x8、U.2×2を備え、4枚のNVMe M.2 SSDを増設するための「HYPER M.2 X16 GEN 4 CARD」も付属する。
またネットワークはIntel X550-AT2によるデュアルギガビットLANと、Wi-Fi 6無線LAN機能を標準装備。リモート管理用の「BMC」チップも実装しており、遠隔地からシステムのリセットや、電源の再投入なども可能だ。
その他、電源回路のヒートシンクにはセミファンレス駆動の冷却ファンを、チップセットにも、M.2スロットとチップセットを冷却するための専用ファンを実装。さらにリアインターフェイスには帯域幅20GbpsのUSB3.2 Gen.2×2 Type-Cポートを備える。なお現時点、この製品について国内市場での販売アナウンスは出ていない。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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