2021.01.14 10:26 更新
2021.01.13 配信
MSIは、CES 2021に合わせて行われたオンラインイベント「MSI Premiere 2021」にて、水冷仕様の最新グラフィックスカード「GeForce RTX 30 SEA HAWK」シリーズを発表した。
Asetekと共同開発した製品で、ラジエターには120mmファンを2基搭載する240mmアルミニウムラジエターを採用。ウォーターブロックには、GPUだけでなく、ビデオメモリもカバーする大型の銅製受熱ベースを備え、発生した熱を素早くクーラント液に移動することで、高負荷時でもGPUやメモリの温度を低く保つことができる。
さらに基板上のカバーにも冷却を補助するファンを実装することで、最大消費電力350Wに達するGeForce RTX 3090を余裕を持って冷却可能。そのポテンシャルを最大限に引き出すことができる。なお製品ラインナップや詳細スペックについては、原稿執筆時点で明らかにされていない。
CLUTCH GM41 LIGHTWEIGHT | MPG CORELIQUID K360 |
またオンラインイベントでは、読込7,000MB/sec、書込6,900MB/secの高速アクセスに対応するPCI-Express4.0(x4)SSDや、16,000dpiの光学センサーを採用する超軽量ゲーミングマウス「CLUTCH GM41 LIGHTWEIGHT」、ウォーターブロックに60mmファンを備えた新型オールインワン水冷ユニット「MPG CORELIQUID K360」などが準備中であることも明らかにされた。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.(MSI): https://www.msi.com/