1,200MT/sの高速NANDフラッシュ搭載

Phisonの第2世代PCI-Express4.0 SSDコントローラ「PS5018-E18」を採用するNVMe M.2 SSD。フォームファクタはM.2 2280で、ナノカーボンコーティングを施した厚さ7mmの高性能ヒートシンクを標準装備する。

NANDフラッシュは従来の1.5倍の帯域を誇る1,200MT/sの96層3D TLC NANDフラッシュで、高速なDDR4キャッシュを実装。またデータの整合性を維持するLDPCやRAID ECC、AES-256bit暗号化、サーマルスロットリングプロテクションなどの機能を備える。

容量は2TBと1TBの2種類で、主なスペックは2TBモデルがシーケンシャル読込7,000MB/sec、書込6,850MB/sec、ランダム読込650,000 IOPS、書込700,000 IOPS、DRAMキャッシュはDDR4 2GB、書込耐性1,400TBW。1TBモデルがシーケンシャル読込7,000MB/sec、書込5,500MB/sec、ランダム読込350,000 IOPS、書込700,000 IOPS、DRAMキャッシュはDDR4 1GB、書込耐性700TBW。

外形寸法は幅23.5mm、奥行き80.5mm、高さ11.4mm、MTBFは160万時間で、製品保証は5年間。なお現時点、この製品について国内市場での販売アナウンスは出ていない。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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