2021.01.21 18:28 更新
2021.01.21 配信
Raspberry Pi Foundationが独自開発した、ARM Cortex M0+デュアルコアベースのプロセッサ「RP2040」を搭載する開発用基板。
従来のRaspberry Piと異なりLinux OSのインストールはできず、開発にはC/C++やPhython 3ベースの組み込み用プログラミング言語MicroPythonを使用。なおプログラムの書込はPCとUSB接続(マスストレージ接続)して、ドラッグアンドドロップするだけで完了する。
主なスペックは動作クロックが133Hz、メモリはSRAMが264KB、フラッシュメモリが2MB、インターフェイスは、GPIO 30pin(うち4pinはアナログ入力)、UARTx2、SPIx2、I2Cx2、PWMx16、Raspberri Pi PIOx8、microUSBなど。外形寸法は幅21mm、長さ51.3、厚さ3.9mm 、重量約3g。
グローバル市場向けにはすでに販売が開始され、国内ではスイッチサイエンスやKSYが取り扱い予定。なお発売時期は現時点未定だが価格は前者が税込550円、後者が税込528円。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Raspberry Pi Foundation: http://www.raspberrypi.org/