2021.01.22 10:27 更新
2021.01.22 配信
2020年12月3日付プレスリリースで既報。Antecが提唱する新しいエアフロー設計「F-LUX PLATFORM」を採用する、ミドルタワーPCケースの新作。2020年9月に検証を行った「DF600 FLUX」、同12月に検証を行った「DP502 FLUX」に続く3モデル目で、最もAntecらしいモデルと言える。
同社の看板シリーズである「Performance」に属し、外観スタイルは”P型番”を継承。フロントに開閉ドアを備え、天板には通気孔を設けない密閉スタイル。フロント、両サイド、トップパネルの4面に防音パネルを敷き詰め、静音ブームを牽引したAntecらしいでデザインに仕上げた。
往年のスタイルに加えられたのが「F-LUX PLATFORM」で、右サイドパネル側下部に通気孔を装備。ボトムカバー上部には120mm逆回転ファンを標準で備え、外気を右側から採り入れるエアフロー設計が採用されている。これらは「DF600 FLUX」「DP502 FLUX」にも装備されており、ごく僅かな部分を残してほぼ共通のシャーシが使われている。
外形寸法は幅220mm、奥行き477mm、高さ486mmで、重量は約7.3kg。なお編集部では現在実機を鋭意検証中。市場想定売価の税込11,480円から、コストパフォーマンスに優れた製品である事は間違いない。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
Antec: https://www.antec.com/
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