2021.01.25 17:31 更新
2021.01.25 配信
RS-232Cインターフェイスを備えたシリアル通信装置をワイヤレス化できる、Bluetooth接続の無線アダプタ。
「REX-BT60」のバリエーションモデルで、入力データはキーボードデータ(HID)として出力され、Excel、メモ帳などのアプリケーションへ直接データを取り込むことができる。
使い方はRS-232C機器と「REX-BT60HID」を接続して、本体の電源をON。その後Bluetooth ホスト端末とペアリングを行い、設定ツールで通信プロパティの設定を行うと完了。なお本体には、通信状態を確認できる通信モニターLEDを備える。
また電源供給は本体とデバイスに個別に供給する「通常モード」、本体からデバイスに供給する「デバイス供給」、デバイスから本体に供給する「デバイス入力」の3通りから選択でき、ディップスイッチによって切り替えることができる。
RS-232Cの通信方式は非同期通信、通信速度は1,200/2,400/4,800/9,600/19,200/28,800/38,400/57,600/115,200/230,400bps、Bluetooth伝送距離は10m。外形寸法は幅26mm、奥行き75.4mm、高さ16.0mm、重量22g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ラトックシステム株式会社: http://www.ratocsystems.com/