PCBには「Stack Cool 3+」を採用

Power Stage製DrMOSによる12+2フェーズ電源回路を搭載するAMD B550チップセットマザーボード。CPUソケットはSocket AM4で、AMD Ryzen 5000シリーズやRyzen 4000 Gシリーズなどの最新プロセッサに対応する。

チョークコイルやコンデンサは「TUF Gaming」シリーズではおなじみの高耐久な「TUFコンポーネント」で、PMWコントローラには「DIGI+VRM」を実装。またPCBには、放熱性に優れる2オンス銅層を備えた「Stack Cool 3+」を採用する。

その他、低インピーダンスで発熱の少ない「ProCool」ソケットや、重量級のグラフィックスカードを安全に支えることができる「SafeSlot」、通常の2.5倍のサージ耐性を誇る「TUF LANGuard」、メモリの故障を防ぐ「DRAM Overvoltage Protection」などの独自機能を備える。

主なスペックはメモリスロットがDDR4-5100×4、ストレージはSATA3.0（6Gbps）x6、M.2（PCI-Express4.0x4/SATA）x1、M.2（PCI-Express3.0x4/SATA）x1。拡張スロットはPCI-Express4.0（x16）x1、PCI-Express3.0（x4/x16形状）x1、PCI-Express3.0（x1）x3で、マルチグラフィックスは2-Way AMD CrossFire Xに対応する。

ネットワークはRealtek RTL8125Bによる2.5ギガビットLAN、オーディオチップはRealtek ALC S1200Aを搭載。フォームファクタはATXで、ディスプレイ出力はDisplayPort1.2×1、HDMI2.1×1。なお現時点、この製品について国内市場での販売アナウンスは出ていない。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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