100万:1の高コントラストモデルと1,800cd/㎡の高輝度モデル

ショールームや博物館、ロビーなどに設置、空間デザインに活用する業務用の直視型マイクロLEDディスプレイ「Crystal LED」に新製品。「ディスプレイキャビネットC」シリーズの「ZRD-C12A」「ZRD-C15A」、「ディスプレイキャビネットB」シリーズから「ZRD-B12A」「ZRD-B15A」が発売される。

従来の「Crystal LED」製品と、テレビ「ブラビア」で培った信号処理技術を融合させた高画質プロセッサ「X1 for Crystal LED」を搭載。画像に合わせた超解像処理を行い、コンテンツをよりリアルに表現する「リアリティクリエーション」、滑らかな階調表現が可能な「22ビットスーパービットマッピング」に対応する。

「ディスプレイキャビネットC」シリーズは1,000,000:1の高コントラストが特長で、ディープブラックコーティングにより際立つ漆黒と暗部の豊かな階調表現を可能にしている。「ディスプレイキャビネットB」シリーズは低反射コーティングにより明るい環境での反射を抑制、1,800cd/㎡の高輝度・広色域かつクリアな映像を映し出す。

いずれもHDRやHFR（120fps）、3Dなどの幅広い入力信号に対応。ベゼルのないベゼルフリー設計を採用、複数キャビネットを繋げて一枚の大画面のように設置できる。そのほか、ファンレスによる静音設計、バックヤード不要の省スペース設計を特長とする。電源はAC100-240Vに対応、従来製品に比べ導入費用・メンテナンス費用も大幅に軽減されている。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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