「WINDFORCE 3X」搭載のGeForce RTX 3060 Tiも同時リリース

115mm口径ファンx2と100mm口径ファンx1をスタックして実装する、「MAX-COVEREDクーリング」を採用したGeForce RTX 3090グラフィックスカード「GV-N3090AORUS M-24GD R2.0」が2月上旬より発売開始。

隣接するファンの回転を逆にする「オルタネイトスピニング」や、ヒートシンクからケースの上側に気流が抜ける「スクリーンクーリング」、角度の異なるフィンを組み合わせ放熱能力を高める「アンギュラーフィンデザイン」、ベイパーチャンバーと複合ヒートパイプを組み合わせた受熱ベースなどを採用することで、最上位GPUであるGeForce RTX 3090を強力に冷却する。

またクーラーカバーには、グラフィックスカードの情報だけでなく、テキストやオリジナル画像、GIF動画などを表示できる「LCDエッジビュー」を備え、視覚的に楽しめるのも特徴だ。

主なスペックはブーストクロック1,785MHz、メモリスピード19.5Gbps、メモリバス幅384bitで、GDDR6X 24GBのビデオメモリを搭載。出力インターフェイスはHDMI2.1×2、HDMI2.0x1、DisplayPort1.4ax3で、4画面の同時出力に対応する。

カードサイズは長さ319mm、幅140mm、厚さ70mm、バスインターフェイスはPCI-Express4.0（x16）、補助電源コネクタは8pinx3。

GV-N306TGAMINGOC PRO-8GD R2.0

同時リリースされた「GV-N306TGAMINGOC PRO-8GD R2.0」は、80mm口径ファンを3基搭載する「WINDFORCE 3X」クーラーを採用するGeForce RTX 3060 Tiグラフィックスカード。

主なスペックはブーストクロック1,770MHz、メモリスピード14Gbps、メモリバス幅256bitで、GDDR6 8GBのビデオメモリを搭載。出力インターフェイスはHDMI2.1×2、DisplayPort1.4×2で、4画面の同時出力に対応する。

カードサイズは長さ282mm、幅117mm、厚さ40mm、バスインターフェイスはPCI-Express4.0（x16）、補助電源コネクタは8pinx1、6pinx1。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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