2021.02.08 10:20 更新
2021.02.08 配信
GIGABYTEからIntel Z590チップセット採用するATXマザーボード2モデルがリリース。2月12日より国内発売が開始されることになった。
「Z590 AORUS MASTER」は、Smart Power Stageによる18+1フェーズデジタル電源回路を搭載するAORUSシリーズのATXフォームファクタ最上位モデル。
電源回路のヒートシンクは放熱面積の広い「Fins Array II」で、「Direct-Touch Heatpipe II」や、7.5W/mkの高熱伝導サーマルパッド、「2X Copper PCB」などによって冷却性能を向上。さらに回転数を細かく調整できるファンコントロール機能「Smart Fan 6」を搭載する。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-3200×4(最大128GB)、ストレージはM.2×1(PCI-Express4.0対応)、M.2×2(PCI-Express3.0対応)、SATA3.0(6Gbps)x6。拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)x1、PCI-Express4.0(x8/x16形状)x1、PCI-Express3.0(x4/x16形状)x1。
ネットワークは有線がAquantia 10ギガビットLAN、無線がIntel Wi-Fi 6E AX210を備え、オーディオにはRealtek ALC 1220-VB+ESS ES9118 DACとWIMAコンデンサを組み合わせた高音質オーディオ回路を搭載する。
Z590 UD AC |
同時リリースされた「Z590 UD AC」は、Ultra Durableシリーズに属するコストパフォーマンスモデル。電源回路はDrMOSによる12+1フェーズで、メモリスロットがDDR4-3200×4(最大128GB)、ストレージはM.2×1(PCI-Express4.0対応)、M.2×2(PCI-Express3.0対応)、SATA3.0(6Gbps)x5。拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)x1、PCI-Express3.0(x4/x16形状)x1、PCI-Express3.0(x1)x2。
ネットワークは有線がRealtek 2.5ギガビットLAN、無線がIntel Wi-Fi AC9462を備え、Realtek ICによる7.1ch HDオーディオ回路を搭載する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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